好きな人かいるけど片思い、好きな人を振り向かせて両想いになりたいと思っている人に、心理テクニックのステップを紹介します。
両想いになっているカップルの最初は、自然とこのステップを進めているのです。
目次
ステップ1 外見と内面も魅力的になる方法
綺麗な人、可愛い人、カッコいい人、イケメンだけがモテるのではないのです。
外見でモテるのは、ハロー効果(光背効果)が働いて、外見の1点だけで他の面もよく見える効果、いわゆる思い込み、一時的な錯覚なのです。
引きつけられる最大の魅力は笑顔です。
笑顔
笑顔は、永遠にモテる秘訣だと言ってもいいでしょう。
周りを見て笑顔の多い人は、人気がありモテているのではないですか?
褒めポイントを知っている
褒められると、好意をもってもらっていると思い、逆に好意をもつ返報性の法則です。
女性が男性を褒めるポイント
プライドや競争心のある男性は、知的な所、価値を高めると大喜びです。
「物知りですね」「詳しいですね」「カッコいいですね」「頭がいいんですね」
男性が女性を褒めるポイント
見た目(外見)よりも内面や過程を褒める
「感性がいいね」「センスいいね」「気が利くね」
ステップ2 親密度ゾーンは段階を踏んで進める
親密度ゾーンとパーソナルスペース
公衆ゾーン 知らない人 3.5~7m
社会ゾーン 学校、会社、近所などの顔みしり 1.2~3.5m
友人ゾーン 友達、同僚 0.45~1.2m
親密ゾーン 家族、恋人、親友 0=0.45m
社会ゾーンから友人ゾーンに上げるためにザイアンスの法則(単純接触効果)を使っていきます。
接触回数が多いほど親近感がわいてくるという法則です。
嫌いな相手には、この法則は働きません。
たまに長時間会うより、短時間会う回数を増やす方が効果的です。
視線を合わす回数を増やす、会う回数を増やす、会話をする回数を増やすといった感じです。自然な感じで増やしていきましょう。結構効果ありますよ!
視線を合わす回数は重要だと思います。会話の時も相手と視線を合わせましょう。
メールやラインでいろいろ質問するのもいいでしょう。次のステップ3の情報収集に役立ちます。
会ったときに、頼みごとをしたり、相談したりするとより効果があがります。
認知的不協和を狙ったテクニックです。
認知的不協和や他のテクニックは、こちらの記事で紹介しています☟
彼氏が欲しい!彼氏が出来ない時は、各種心理テクニックを使おう!
パーソナルスペースは、相手の容認度を見るために、あえて距離を縮めて親密ゾーンに入ってみて相手の反応をみます。
親密ゾーンの距離から離れようとする場合は、まだその関係になっていないと思っていいでしょう。
たとえば、電車に乗っていて長椅子がほとんど空いているのに、知らない人が近くに座ってくると離れて違うところに座りなおす心理です。
誰にでも、親密ゾーンの人以外は、入ってこられたくないパーソナルスペースがあるのです。
友だちゾーンでさりげないボディタッチ
女性がするのが効果的、男性がするとセクハラとか言われちゃいますよ。
会話の中で自然に、腕や肩をポンとたたいたりするくらいでも効果があります。
男性は、ボディタッチに弱いですね!
ステップ3 共感度を高めるための情報収集
共通項目と好意とは比例しています。
先ほどのいろいろなゾーンを上げていくのも、共通項目が増えていくからです。
たとえば、見知らぬ土地で、出会った他人と話をして、出身地(都道府県)が同じというだけで、親近感がわき、仲良くなったりします。
さらに趣味や価値観が合えば、短時間でも一気に友人ゾーンへ入っていきます。
相手の情報を取って、共通点をたくさん見つけましょう。
ステップ4 デートの仕方
デートする時の服装や小物にカラー心理を使うのは、効果的な方法だと思います。
自分の服装が相手に与える印象もありますが、相手の服装の色で相手の心理や性格なども観察できます。
カラー心理学は、こちらの記事でくわしく解説しています☟
カラー(色彩)心理学!色の効果を知って、人生を豊かにしよう!
ピーク・エンドの法則
これはデートで一番盛り上がった時と最後でデート全体の平均値が決まるという法則です。
デートの盛り上がりを事前に考えて、最後も楽しかったとしめくくるといいでしょう。
たとえば、ステップ3の共通項目の話題で盛り上がりを作って、またデートしたいという思いを込めて、「今日はめっちゃ楽しかった。ありがとう!」と笑顔で別れるとかでもいいと思います。
ツァイガルニック効果
これは、物事が中断されて気になってしまう効果です。
ドラマでいい所で終わるのがこの効果です。
たとえば、「もうこんな時間⁉この話の続きはまた今度ね」で終わると、次回の楽しみができるからです。
ステップ5 相補性の関係を築いていく
相補性とは、お互いの得意、不得意を補えるということで、相補性の関係が築かれていくと親密ゾーンへ近づきます。
デートの計画性がある人とない人、几帳面な人と大雑把な人など、補える関係だと相手を必要とし親密性が増してきます。
お互いプライベートな秘密を自己開示していくことによって、親密ゾーンに入っていきます。
ここまでたどり着くと、告白したりされたりした時のうまくいく確率は高くなるでしょう。
友だちゾーンに入ってすぐに告白してもなかなかうまくいかないと思います。
うまくいっても別れてしまう可能性は高くなるでしょう。
これは、最初に言った外見だけ(ハロー効果)で決めているからです。
コメント