打たれ弱いあなたは、なぜ打たれ弱くなってしまったのでしょうか?
打たれ弱い人の特徴でチェックして、克服に役立ててください。
それとストレス解消法も載せてみました。
目次
打たれ弱い人の特徴
打たれ弱い人は、ストレスによる心身症にならないように気を付けなければいけません。
心身症が増え続ける原因の一つに、ストレス耐性の低下が要因であると考えられているからです!
まず、打たれ弱い人の特徴をみていきましょう。
完璧主義者で真面目な人
真面目な人に多い完璧主義は、失敗やミスを受け入れることが出来ずに、「自分はダメだ」と自己否定しています。
その自己否定している自分に、他人から注意されたり、怒られたりすると、ますます落ち込んでしまうタイプです。
真面目で完璧主義な人は、失敗するべきではない、時間は守らなければならない、約束は必ず守るべきと、「~なければならない」「~あるべき」という言葉を使います。
その厳格さが、自己否定と他人から言われたことに、打たれ弱くしているのです。
ミスや失敗しなくても、完璧主義であることで、日ごろから神経を使いストレスを抱えています。
ミスや失敗するのが人間なのだ!と思って少し気を抜くように心がけましょう。
マイナス思考の人
起こった出来事の受け取り方が、マイナスで捉えます。
例えば、失敗して注意された時に、「自分の評価は落ちた」「自分はダメな人間だ」「私は否定された」と失敗の出来事をマイナスで捉える思考をしています。
これでは、ストレスは増すばかりです。
失敗したことで、「失敗から学べた」「改善し成長出来る」「気がつけた」などプラスで捉えるようにしていきましょう。
実際、失敗は成長するための出来事で学びなのです。
人の目、人の発言を極端に気にする人
人の発言を極端に気にする人は、他人の目を気にし過ぎているのです。
人がどう思っているのかが気になり、いつも周りを気にしてビクビクしているので、ストレスもかかります。
そのような時に、注意されると「周りの人に笑われている」「恥ずかしい」という気持ちになり、落ち込んでストレスが倍増してしまうのです。
周りの人は、あなたが思っているほど、あなたに関心はないと思うことです。
例えば、30~40人の集合写真で、あなたが寝ぐせをつけていても、ほとんどの人は気が付かないでしょう。
集合写真をもらった時に、ほとんど自分を見つけにいくはずです。みんな自分に興味があり、他人のことは気にしていません。(笑)
人の目や人の言うことを、あまり気にしないようにしましょう。
嫌なことやストレスと感じることを避ける人
嫌なことやストレスと感じることを避けると、どうなっていくと思いますか?
嫌なことを避けていくとストレス耐性が身につかず、成長出来ません!
1000人以上の追跡調査で、ストレスを避けるとうつになりやすい結果が出ています。
ストレスを避けると、無気力、無関心、生きる意味がない、などの思いを持ってしまいがちなのでしょう。
言い換えれば、人生の意義、幸福感が下がるからではないでしょうか?
例えば、人前で話す機会のない人が、人前で30分間プレゼンテーションして欲しいと頼まれた時、かなりのストレスを感じるでしょう。
しかし、やり終えた時には、ストレス耐性と成長が手に入ります。
プラス、人生での意義や幸福感も得られるかもしれませんね!
そのようなことでストレスは、成長促進剤とも言えるでしょう。
ストレスも人間には必要なものだということを、理解している人が少ないように思います。
ストレスに対する考えを変えて、嫌な事やストレスを感じることも前向きに捉えましょう。
ストレスが全て悪いわけじゃない
ストレスが体に悪いと思っている人と、ストレスが自分の力になり成長すると思っている人では、後者の人は、免疫力が高まり寿命が延びたという研究報告があります。
ストレスをどう捉えているかで、ストレスを受けた時の、脳内ホルモンが変わるみたいです。
このような調査結果も出ています。
ストレス度の高い国ほど、幸福度、満足度、経済成長が高く、寿命が長いという結果が出ています。
ストレスも全て言い訳ではないですが、自分が乗り越えられるストレスが、いいストレスと考えるのがいいかもしれません。
ストレス解消法
世の中の人は、ストレスをどう発散させ解消していっているのでしょう。
「メディケア生命調べ」2018年の調査
上の調査結果から、自分の欲求を満たす事で解消しているようですね!
1位 ぐっすり眠る
2位 美味しいものを食べる
3位 旅行する
1位と2位は、生理的欲求です。
まずは、自分の欲求を満たす事をしてみましょう。
ストレスと上手な付き合い方をして、幸福感、満足感を高めて有意義な人生を歩みましょう!
ストレスも必要な事なのです。
ネガティブ思考でムダなストレスを溜めずに、普段からストレス解消するように心がけましょう!
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