先を読む!人の心を読む力!柔軟な思考を身につける イソップ童話の教訓

コミュニケーション心理学

冷静に状況判断できない、先が読めない、人の心がわからないと色々な状況で良くない方を選んでしまいます。

男女関係や金銭問題で騙されない為に、イソップ童話からの教訓を心理分析してみました。

 

『歳をとったらライオンと狐』

 

 

歳をとって力も足も衰えたライオンは、動物たちを追いかけることがめんどうになり、そこで何かいい案はないかと考えました。

 

そうだ洞窟に入って病気のふりをして様子を見に来た動物を捕まえよう

 

さっそくライオンは洞窟に入り病気のふりをしてうめき声を出しました。

 

案の定、他の動物たちが次々と見物に来て、近づいてきたところを次々と捉えて食料にしました。

 

ある時そこへ狐がやってきました。

 

狐は洞窟から離れた場所で『気分はどう』かと尋ねました。

 

『思ったより悪いらしい』とライオンは具合が悪そうな声で言いました。

 

『そこで見てないで中に入ってこないかね』とライオンが言ったところ

 

『遠慮しておきますよ』と狐は答え

 

『この中に入っていく足跡はたくさん見えるけれど出てきた足跡は1つもありませんからね』

 

さすがのライオンも何も言い返すことが出来ませんでした。

 

童話からの教訓





この話から、自分の身を守るには、状況をしっかりと見て、先を読む力が必要ということと、相手の意図がわかれば騙されることがないという教えなのでしょうか!?
この教えは大切かもしれませんね!

 

私は、将棋を小学1年生から無理やり兄から教えられて、泣きながら駒の動かし方を覚えたことを思い出します。

 

今では、そんな思い出もいい思い出になっています。

 

将棋を覚えたおかげで、将棋では、高校までほとんど負け知らずでした。そのことは自信にもつながっていると思います。

 

もう一つ良かったことは、先を読む思考が身についたこと、色々な可能性を考える柔軟さは、非常に役に立っていると思います。

 

共感力も身につきそうですね!

 

きっと日常生活の中で無意識に、その思考が使われているのだと思います。

 

将棋を勧めている訳ではないのですが、人生で勝者になる為には、先を読む力、相手の心を読む力、柔軟な考え方が必要だと思います。

 

吸収力 観察して学ぶ

記憶力 学んだことを記憶する

推理力 分析して推理する

創造力 アイデアを生み出す

 

この4つが必要なことだと思います。

 

詐欺師は相手の心を読む(心理)と先を読む力がある

 

 

結婚詐欺、恋愛詐欺、商法詐欺などいろいろありますが、人を騙す詐欺師は、いろいろな人の心理を知って巧みに誘導していきます。

騙されないためには人がどのようにして動くのかを(心理)を知っておくことが必要です。

このことは、別の記事で詳しく書きます。

 

娯楽から学ぶ

 

先を読む力と相手の心を読む力と柔軟な考え方を将棋のような娯楽で身につけるのも面白いと思います。

 

私はしたことがないのですが、今流行りのXENOカードゲームでも読む力が身につきそうですね。

 

相手の先を考えたり、相手の考えを読んだり、数通りの方法を考えたりするゲームはたくさんあると思います。

 

楽しみながら自分の能力開発をしてみてはどうでしょうか?

 

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