願いごとをして思いは叶うのか?祈りが科学的に証明された実験

潜在意識

人の思いにはエネルギーがあり距離も関係なく届くことを科学的に証明された実験があります。

何かを叶えたいと思った時にエネルギーが出るわけですが、見ず知らずの他人からの思いも本人に届き効果があることがわかる実験です。

ユング心理学でいう集合的無意識の力で、人と人は深い潜在意識の下で繋がっているということなのでしょう。

お寺や神社で願いを祈るのも全く効果がないとはいえませんね!

 

 

祈りが科学的に証明された実験




 

カリフォルニア大学の心臓学教授であるランドルフ・ビルド博士がサンフランシスコ総合病院で祈りの効果の実験を行い効果が立証されました。

 

心臓疾患のある393人の入院患者をコンピューターでランダムにAグループとBグループに分け、Aグループは他者から祈りを捧げてもらい、Bグループには何も行いませんでした。

 

祈りを捧げる人たちは教会から募集し、患者さん1人に対して5~7人の人が毎日祈りを捧げました。

 

 

祈りを捧げる人たちは、患者さんの名前と病状だけを教えて、祈り方については何の指示も与えず祈りを捧げてもらいました。

 

患者さんも医療関係者も、誰が祈りを捧げられているのかは告げられていません。

 

結果は、祈りを捧げてもらったAグループの人たちは何もしなかったBグループの人よりも病気の進行速度が明らかに遅くなっていたようです。

 

 

祈りを捧げてもらっていたAグループの人たちの病気の進行速度が、通常よりも明らかに遅くなったのです。

 

 

東海岸側からの祈りも、西海岸にあるこの病院に近いグループからの祈りも、距離に関係なく、同様の効果があったという事です。

 

実験からわかること

 

祈りで何らかの影響がある

祈りは赤の他人でも効果がある

祈りは距離に関係ない

祈り方も関係ない

祈りの対象(名前と病状)を明確にして祈りの効果がある

祈りは人数も回数も多い方がいい

 

病気になった場合は、回復を祈ってくれる人の数と回数を増やすことによって症状が変わるということなので、ネットを使って、たくさんの人に祈ってもらうように公言するのもいいかもしれませんね。

 

ユングの集合的無意識の関連記事

偶然は必然?偶然には意味がある!ユング心理学のシンクロニシティ

 

思いや願い事も同じ効果がある?

 

夢や目標を公言して応援する人が増えて叶える人は多いと思います。

 

スポーツ関係、芸能関係、ビジネスで、そのような人が浮かびます、応援する多くの人の思いが届いているのでしょうか?

 

上の実験から何らかの関係がありそうだと思いませんか?

 

自己実現するために応援してくれる人を多く持つことが自己実現を早めるかもしれませんね。

 

達成を願ってくれる人、応援してくれる人、祈ってくれる人を多く持っている人がエネルギーをたくさんもらえるともいえそうです。

 

祈りを脳科学から分析

 

祈りを受けたほうだけでなく、祈った人もかなりの効果があるようです。

 

祈りをした人の脳内ホルモンを調べたところ、ドーパミンオキシトシン(愛情ホルモン)などの快感ホルモンが分泌され幸福感、身体の免疫力、記憶力、集中力も増すそうです。

 

誰かの幸せを祈ることは、自分の幸せにも繋がるということです。

 

成功者の共通点でも言いましたが、人の成功や幸せを喜べる人と一致すると思います。
妬みや嫉妬は幸せになることの逆ですね。

 

祈りは3カ月継続すると脳に変化がでるようです。

 

『脳科学からみた「祈り」』中野信子著書より抜粋

 

脳科学からみた「祈り」

脳科学からみた「祈り」

posted with amazlet at 19.12.29
中野 信子
潮出版社 (2011-12-01)
売り上げランキング: 27,327

 



コメント