誰しも好きな人に嫉妬してしまうのは、当たり前のことだと思います。
しかし、嫉妬も度が過ぎると、嫉妬する本人の心は疲れるばかりか、相手も不愉快な思いをすることが多くなりますよね。
嫉妬深いあなたは、嫉妬する特徴、原因を知って、嫉妬心を少しなくしていきましょう。
嫉妬もいい部分と悪い部分があるので、うまくコントロールしてよい関係を築けるようにと思っています。
目次
嫉妬心には男女の違いがある
嫉妬する心も、男女によって違いがあるようです。
男性の場合は、肉体的嫉妬心が強い
女性の場合は、精神的嫉妬心が強い
肉体的嫉妬は、体に触れたり触れられたりすることを特に嫌い嫉妬します。
これは、子孫を増やすために、他の男性に取られたくない、接触されるのが怖いという本能的な部分があると思います。
精神的嫉妬は、相手の感情に強く嫉妬します。
男性が他の女性のことを、褒める、可愛い、綺麗などの感情に嫉妬してしまう傾向があります。
失うことの恐怖心から、精神的な心の動きに敏感になっていると思います。
男性も女性も、失うことの恐怖心が嫉妬の原因の一つでしょう。
男女の違いはこちらにも少し投稿しています☟
男心がわからない!男性が理解できない!男性心理7選!
嫉妬深い人の特徴と原因
他人の目を気にする比較する
嫉妬深い人は、人の目を気にして、自分と他人を比較する人が多いように思います。
自分より優れた人を見て、自分が劣っているのではないかと思う傾向があります。
その様な傾向から自信を失っていきます。
自分に自信がない
自分に自信がなくなると、好きな人が他の人に気移りするのではないかと心配になり、その恐怖心から嫉妬心は膨らみ強くなります。
自分には、愛される価値がないといった不安を抱えているのでしょう。
嫉妬心の強さは、自信の強さと反比例するともいえるのではないでしょうか?
自身がないから気移りが心配、心配するから恐怖心が出てきて、恐怖心がさらに嫉妬心へと繋がっている負のループです。
失う恐怖心が強い
失う恐怖心が強くなると、嫉妬もエスカレートしていくでしょう。
異性と二人で出かけるのは、もちろん嫉妬しますが、エスカレートすると、二人で話しているだけ、メールしているだけでも嫉妬してしまいます。
挙句の果てには、異性と話さないで欲しい、スマホから異性は削除して欲しいなどと言うようになります。
エスカレートする前に、早く対処した方がいいと思います。
ブランド品を多く持っている
一概には言えませんが、ブランド品などを好むのは、自分の自身のなさを少しでも他のものでカバーしようとする心理的現れだと思います。
高価なもので自分に鎧を着せているようなもので、心の中は、自信がなく嫉妬深い人に多い傾向があります。
相手にも嫉妬してもらおうとする
自分の嫉妬心と同じ思いをしてもらおうとするために、意図的に嫉妬させる行動をとります。
相手と自分が同じだという事を証明したくなる行為だと思います。
同じだと安心感があり、違うと不安になります。
不安なために、もっと意図的に嫉妬される行動をとり、相手から嫌われる可能性が出てきます。
嫉妬深い人の原因
過去のトラウマ
嫉妬深い人の原因に、過去のトラウマが考えられます。
過去に大きな傷を負う失恋した、浮気をされた、騙された経験から疑い深くなり、同じ経験を避けるために、なかなか相手を信じきれないことが原因ということもあります。
これは、失恋だけに限らず、両親の離婚によって、「親に捨てられたと」と思い込んでしまうトラウマの場合もあります。
大好きな親と離れてしまう経験は、失恋よりも相当な心のダメージがあると思います。
失うことの恐怖心は、かなり強いもので、嫉妬心が強くなる原因になるのでしょう。
自分にも同じ願望がある
嫉妬深さの裏側には、自分自身の浮気願望や異性と仲良くしたいという心理が隠れている場合があります。
これは、投影と呼ばれる心理で、自分の中にある欲や感情の悪い部分を認めないで、他の人が持っていると押し付けることです。
自分の押さえつけられた苦痛な感情を排除しようとする働きです。
嫉妬している事を「羨ましい」と思っている、「自分もそうしたい」と思っていると、この投影の心理が働いているのです。
もしかすると、あまりに浮気を疑うのは、自分の願望の裏返し!?かもしれませんよ!
嫉妬心を少なくする方法
自信をつける自分磨き
まずは、自分に自信をつける自分磨きをすることをオススメします。
外見の身だしなみや振舞う行動、内面の優しさや思いやりを身につける何かを始めることでしょう。
こちらの方も参考にしてください☟
自信がない人は、まず7つの特徴をチェック!自信をつける克服法付き!
相手を信じる
まず相手の思いを信じることでしょう。
そうは言っても信じられないと思う方も多いのではないでしょうか?
では、質問してみます。
どうすれば、信じることが出来ますか?
まず、質問の答えを相手にし続けることです。
きっと信じられるようになってくると思います。
相手に幸せを感じてもらう
多分これが上の質問の答えに近かったのではないでしょうか?
幸せを感じたい
⇓
相手に幸せを感じてもらう
愛されている実感が欲しい
⇓
相手に愛されていると実感してもらう
これは返報性の法則が働く可能性があるからです。
してもらったことは返そうとする心理です。
返ってこない相手だと、やめた方がいい相手かもしれませんね!
悪い妄想をやめる
嫉妬は、心配から生まれる妄想でもあるのです。
まだ起こってもいないことを、先走って頭の中で想像して、想像した悪い部分を避けようと嫉妬しているのです。
自分の頭の想像なので、現実ではないことに振り回されないように、思考をコントロールしましょう。
まとめ
嫉妬がなくなれば、冷めた関係です。
私は、嫉妬心すべてなくそうと考えないで欲しいと思っています。
嫉妬も可愛い適度な嫉妬であれば、刺激にもなりいい関係が続くと思います。
自分に自信を持つようにして、愛して愛される関係を築いてください。
コメント