付き合っても長続きしない、何度も別れを経験する人のために、
恋人や夫婦の関係を長く続けていく基本的な3つの事を紹介します。
1. ありがとうをたくさん言う
付き合いが続きある程度親しくなってくると、『言葉にしなくてもわかるでしょ』と思ったりすることはないですか?
付き合い始めは、『ありがとう』と言っていたのに言わなくなってきた人もいるのではないでしょうか。
会いに来てくれた
ご飯を作ってくれた
子供の世話をしてくれた
お茶を入れてくれた
掃除をしてくれた
このような、いつもしてくれることが当たり前になって感謝のありがとうの言葉がなくなっていませんか?
当たり前にしている方も、ありがとうと感謝の気持ちを言われると、嬉しく心が和むものです。
ありがとうの言葉が多いカップルは、ケンカしても仲直りが早いようです。
『大好き!』『愛してる!』も同じですね!
言わなくてもわかるじゃなくてたくさん言いましょう!
2. 相手のいいところを見つけて認める
カナダの心理学者のマーラーが、カップルに対して、自分とパートナーに点数をつける調査をしたところ、
自分よりパートナーの方がいい点をつけた人は、幸福感を感じやすいことがわかったそうです。
相手のいい所が目につき尊敬して信頼関係が築けるのでしょう!
逆に自分よりパートナーの方が悪い点をつけた人は、不幸を感じやすいということです。
自分より出来ていない所が目につき、不平や不満が溜まるからなのでしょう!
たくさん相手のいい所を見つけて、高得点をつけてあげることで、幸福感が増しますよ!
3. 相手を動かそうとしない
相手が自分の思い通りに動かないからイライラする事はあると思います。
しかし、考え方を変えると、相手を思い通りに動かそうとするから不満が出てくるのです。
トルコの医学者であるベイカーの調査で、『他人を動かそうとする気持ちが強いほど、不安や不満が強くなる』と言っています。
相手が思い通りに動かないのは当たり前と思って接すると、不安や不満も減ることでしょう。
自分を客観視しても、相手の思い通りには動いてないですからね!
相手に自分な思い通りに動いてもらいたい時は、あなたを主語にしないで、私を主語にして伝えると、動いてくれる可能性は高くなります。
例えば、
いつも時間に遅れる相手に
(あなたは)なんでいつも遅れるのよ!ちゃんと時間守って!
と言うより
(私は)遅れて来ると何かあったんじゃないかと心配で不安になるわ!
の方が遅れて来た側の気持ちは、申し訳ないと思う気持ちが大きくなると思います。
相手を主語にして責めるのではなく、自分を主語にして自分の気持ちを伝えるようにしてみると、自分の思うように動いてくれる可能性は高くなります。
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