怒らないから成功する!怒らない人になりたいなら怒らない人の特徴を知ろう

コミュニケーション心理学

 

ついイライラして怒ってしまうことは、誰にでも経験があると思います。

好かれている人は怒らない!うまくいく人は怒らない!成功者は怒らない!と聞くと、怒らない人になりたいと思いますよね。

怒らない人になるために、怒らない人の特徴とコントロール法をまとめてみました。

 

 

成功者は怒らない?





成功者は、お金の余裕も、時間の余裕もあり、心にゆとりが出来るから怒らないと思っているのではないでしょうか?

 

これは全く逆で、怒らないから成功者になれたというのが事実だと思います。

 

怒る人のデメリットを考えれば、納得できると思います。

 

怒らない人のメリットは、穏やかに過ごせて人も集まり、冷静状態で仕事が出来、成長して、健康的に生活できる。怒らなくなるといい人生になるでしょうね!

 

成功者の特徴はこちらを参考にしてください☟

成功者の特徴11選!成功しない人と考え方と習慣が違う!

 

怒る人のデメリット

 

怒る人は嫌われる

 

自分が怒られていなくても、怒っている人を見た時に「近寄りたくない」と思うでしょう。

自分が直接怒られると尚更「近寄りたくない」「離れていたい」と思うのではないですか?

人は怒る人から離れたいので、人は集まらないでしょう。

 

 

怒る人はマイナス感情に時間を費やす

 

怒る人は、イライラ、ムカつくといったマイナス感情を抱きながら多くの時間を浪費しています。

それだけ幸せに過ごせる時間が減っているのです。

 

怒る人は失敗が増える

 

怒ると実際頭に血が上っています。

これは自己防衛本能の働きで、自分の存在を脅かすものに抵抗する働きです。

頭に血を集め、アドレナリンを分泌させて興奮状態、戦闘状態に入っているのです。
このような時には、冷静な判断が出来ません。怒った状態で、仕事や作業をしていてもミスや失敗が増える可能性を増やすばかりです。

失敗やミスをすると余計に苛立ち悪循環です。

 

怒る人は成長しない

 

怒るのは「相手が悪い」「相手が間違っている」と起こった出来事を他者責任にしています。うまくいく成功者は、自己責任で「どこがいけなかったのか?」と改善することを考えるので成長のキッカケにしています。

脳科学的にも、頭に血液が集まって、脳神経ネットワークが広がらないと言われています。脳も成長しないという事です。

 

怒る人は体に悪影響

 

先ほども言った、怒ると頭に血が上るので、脳卒中を起こす可能性があります。

他にも、ハーバード大学の怒りと心臓病の研究で、激しい怒りの後の心筋梗塞、心臓発作の危険性が4.7倍上がると報告されています。

怒る人も怒られる人もストレスがかかっています。
スタンフォード大学とハーバード大学の共同研究で、仕事のストレスで寿命が3年縮むリスクがあると明らかにされています。

 

怒らない人の特徴




思考パターンが違う

 

・怒る時間がもったいないと考える

・変えられない出来事に対して、怒ったところでエネルギーの無駄使いと考える

・二度と会わない人に怒っても、時間とエネルギーの無駄使いと考える

・物事は上手くいなないのが当たり前の考えなので、何が起こっても幸せになる解釈をする

・出来事に対して幸せになる解釈をする 起こった一つの出来事に対して解釈は無限大にある。

・期待外れでがっかりしても出来事に目を向けず、先の未来を考える。

 

ネガティブな時間を減らし、前向きに幸せな時間を過ごせるので成功する可能性が上がるのも納得できます。

 

怒った感情の一時的なコントロール法

 

時間をおく

 

アンガーマネージメントでも言われていますが、3秒~10秒の時間をおくことによって、怒りの感情が収まってくるので、時間をおいて深呼吸して呼吸を数えてみましょう。

 

怒っている時は交感神経優位になっています、深呼吸はリラックス効果があり副交感神経優位になるので体の緊張が収まってきます。

 

言葉の力を使う

 

人が怒っている時に「落ち着いて」「大丈夫!大丈夫!」「まあ まあ」などのなだめる言葉をかけると思いますが、それを自分にするのです。

「怒ったところで、何も変わらないよ」

「怒ったところで、損するだけよ」

「怒ったところで、時間の無駄よ」

言葉の影響は大きいので活用してみてください。

 

言葉の影響力については、こちらを参考にしてみてください☟

【不思議な話】あなたが変わる人生が変わる!奇跡を起こす言葉の力

恐るべき言葉の力!言葉はプレゼントにも暴力にもなる言霊効果!

 

客観的にみる

 

起こっている状況を客観視することで冷静になれます。

 

自分事として見ている時は、相手が悪いと考えていますが、客観視すると怒っている自分がバカバカしいことに気が付いたり、怒っている自分が恥ずかしくなることもあるでしょう。

怒っている人を見た時に、「何あの人、あんなに怒らなくても・・」「嫌な人、関わりたくない」と思ったことはないでしょうか?
客観視すると、怒っている自分が、周りからそう思われていることに気がつけるでしょう。

 

怒る感情の本質から変える方法





起こった出来事に対して幸せになる理由付けをする習慣を身につける。

 

たとえば、ネットで悪口を投稿されて炎上した時に、宣伝してくれて有名になれた。

レストランで料理が出てくるのが遅かった時、空腹感が増し美味しく食べられる。

など、理由付けはたくさんあるので幸せになれる理由付けをしてください。

 

物事は上手くいなないのが当たり前の考えを身につける

 

うまくいくと思っている期待があるから、期待通りにいかなかった時に怒りが沸き上がります。

待ち合わせ時間に遅れて来た時に怒るのは、期待にそわなかったから怒るのであって、もしかしたら少し遅れてくるかもしれないという想定内の出来事であれば、予想通りと怒らないでしょう。

 

完璧主義をやめる

 

自分の出来ていないことが許せず自分を責める人は、他人に対しても完璧を求め出来ていない事を許すことができず怒ってしまいます。

まあいいか、こんなこともあるあると自分を許すことが必要です。

 

相手の立場になって考える

 

腹が立つときの主語は、「私は間違っていない」「私が正しい」「私は期待していたのに」このように主語が私になっています。

主語をあなたに変えて考えてみる、「あなたが間違っていないのなら、自分が間違っているかもしれない」「あなたがこう考えているから、こう考えてみよう」「あなたが喜ぶなら、これをしよう」

主語をあなたに変える事で、相手の立場になって考えます。

相手を理解することで、怒ることもなくなるでしょう。

 

リラックスできる生活習慣を身につける

 

・掃除をしてリラックスできる空間をつくる

物が片づけられていない部屋,ほこりまみれの部屋ではリラックス出来ません。

・湯船につかる

半身浴がいいとされますが、お風呂はリラックス効果があります。

・充分な睡眠をとる

睡眠不足になると自律神経のバランスがくずれイライラの原因にもなります。

・朝日を浴びる

毎日しっかり朝日を浴びる。朝日を浴びる事でセロトニンが合成されます。
脳科学からいうと、セロトニンは感情のコントロールや精神の安定に関わっています。
セロトニン不足は、脳の機能低下、うつ病、睡眠障害などが起こりやすくなります。

 

まとめ

 

怒らない人になるとメリットはかなり大きいと思います。

感情のコントロールをして怒らない人になり、幸せな人生を送りたいですね。

この記事が役に立てればうれしいです。

 

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