恐るべき言葉の力!言葉はプレゼントにも暴力にもなる言霊効果!

コミュニケーション心理学

言葉は素敵なプレゼントにも、人を傷つける凶器にも暴力にもなり、たった一言で自分の人生、他人の人生までも変えることさえあります。

 

言葉の効果や影響力を知って、自分も他人にもいい影響があるように使いましょう。

   

使う言葉を変えると思いが叶う!

 

 

 

  この話は聞いたことがある人も多いと思いますが、 口から吐くのは、言葉や息です。

  吐くは、口へんに+(プラス)と、-(マイナス)と書きますよね。  

プラスの言葉とマイナスの言葉の、-(マイナス)を取ると口に+で、叶う!  

思いを叶えたいなら、プラスの言葉を使いましょう。
言葉は現実化する!と言っても過言ではないでしょう。 

 

息もそうなのですが、こんな実験をした人がいるそうです。

 

いい言葉を使う人の吐いた息と、悪い言葉を吐いた人の息を瓶に詰めて、そこに虫を入れると、悪い言葉を吐いた息の中にいた虫は、かなりの速さで死んだそうです。

 

毒舌ともいいますが、息にも毒があるみたいですね!  

 

親や目上の人や尊敬する人などの言葉も影響力が大きいです。

口へんに兄(目上の人)と書いて、呪う(のろう)や、呪い(まじないと読まれますが、いい意味にも悪い意味にも取れる字です。

 

  何回もくり返し聞くと(呪文を唱える)、その言葉通りのことが現れます。

 

子供の頃よく聞いた「痛いの痛いの飛んでいけー」は、まじないの方です。  

 

悪い言葉は、まじないの方じゃなくのろいの方です。  

 

言葉(言霊)の力

 

 

今の自分自身は、生まれてからいろんな人の言葉で作り上げられてきています。

 

このことを解っている人は、少ないかもしれませんね。

 

子供の頃、親から「いつもグズグズして、何をしても遅い子」 なんて言われてしまうと、自分は遅い子なんだと思い込んでしまい、そんな人間になっていくのです。

 

  また逆に、「いつもさっと動いて、何をしても早い子」と言われると、そういう人間になっていきます。  

 

今まで自分が関わってきた人の言葉で、悪い思い込みをしてることはないでしょうか?  

 

絵を描くのが苦手、歌うのが苦手、話すのが苦手、覚えが悪い、人見知りするなど、人それぞれあると思います。

 

それは過去に、言葉によって否定され思い込んでしまっただけなのかもしれません。

 

悪いことに、人から言われた言葉じゃなく、自分自身が言った言葉で、そう思い込んでしまっていることもあるのではないでしょうか?

 

例えば、「私は、人見知りするから・・」と言う人は、自分がそう思い込んでいるだけで、周りから見ると「そうは見えないけど・・」そんな会話があるのではないでしょうか。

 

 

言葉の力は、恐ろしいものです。
自分に対するネガティブな思い込みを手放せば、人生は良い方向に動く!

 思い込みを外して、使う言葉を選びましょう。

 

言葉の影響力

 

 

 

自分に最も言葉の影響力を及ぼす人は、誰ですか?  

 

 

両親? 好きな人? 親友? 上司や同僚? 親密な関係ほど影響力は、大きいと思います。

 

 

でも一番影響力があるのは、自分自身が吐いた言葉なのです!  

 

どんな言葉を使うかで、自分自身が作られる。

 

アール・ナイチンゲールの言っている「人間は自分が考えているような人間になる!!」 そのままだと思います。

 

考えは言葉で作られるからです。

 

言葉を使わずに考えることは出来ないですよね。

 

言葉の影響力を考えると、身近な大切な人に使う言葉にも気を付けないといけません。

 

  使った言葉によって、自分自身にも大切な人にも影響を及ぼすからです!

 

先ほど言った、誰よりも一番影響されるのは、自分が話す言葉といいましたが、その理由は次の通りです。

 

話す前に頭で考え、話したと同時に聞き、その聞くも耳の鼓膜の振動からだけじゃなく、骨の振動も含めて聞こえてるのです。

 

自分の録音した声と、話しながら聞こえる声が違うと感じたことはないですか? 
違うのは、そのためです。他の人は、いつも自分の録音した方の声を聞いているのです。

 

自分が話すということは、アウトプットとインプットを同時にしているので、記憶残存率が高いのと自己暗示にかかってしまうという理由で影響が高いのです。  

 

勉強で暗記したい時に声に出して読むのも、記憶残存率を高める為です。  

 

この様なことも実験されています。 アルコール依存症の人が、アルコール依存症の人達の前で、依存症を治す方法を話してもらったら、聴いた人よりも話した人の方が依存症の改善が早かったそうです。

 

それだけじゃなく、まだあるのです。 脳(潜在意識)は主語を理解できないのです。
主語を理解できないというのは、潜在意識の書き換え方と機能を知って、短期間で成功脳を作ろう!で解説しています。

 

私は、出来ない! あなたは、出来ない! の、私は・・・あなたは・・・が理解できないので、あなたは、出来ない!と言っても自分が出来ないと思ってしまうのです。

 

自分に対しても、他人に対しても出来ないというネガティブなことを言ってしまうと自己暗示にかかってしまい出来なくなってしまうのです。

 

こんな格言があります。  出来ない」と言うと、出来ない事を証明するために、人は振る舞い行動する!

 

ポジティブに使うと、 来る!」と言うと、出来る事を証明するために、人は振る舞い行動する!   出来ると言うと、出来る方法を考えるし、出来ないと言うと出来ない方法を考えるという事です。  

 

まとめ

 

言葉がどれだけ重要なのは、伝わったでしょうか?  

人からの言葉の影響 自分自身が吐く言葉の影響   その言葉によって自分自身がつくられている!

出来るだけプラスの言葉、ポジティブな言葉を使い、そのような言葉を使う人と付き合うようにして、思いを叶え、人生を変えましょう!

 

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